アメリカのAmazon Cloud Driveを契約、国内で使うには設定変更が必要

日本のAmazon Cloud Driveに容量無制限プランはありませんが、
アメリカのAmazon Cloud Driveには”Unlimited Everything”という容量無制限のプランがあります。

私はOffice365ユーザーなのでOneDriveを使っていましたが、容量無制限だったのが最大1TBに制限されるということもあり、アメリカのAmazon Cloud Driveを契約しました。
まだ使い始めて数日ですが、いくつか気になった点がありますのでまとめます。

1.国内で使うには設定が必要

アプリケーションを起動してもAmazon.co.jpのログイン画面が表示され、Amazon.comのアカウントでログイン出来ません。
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Amazon.comアカウントでログインするにはOSの設定変更が必要です。
一度ログインした後は設定を元に戻しても、Amazon.comでログインしたまま使用可能です。

Windowsの設定
Windowsの場合「コントロールパネル -> 地域と言語」を開き以下の設定を変更する。
・形式タブで形式を英語(米国)へ変更
・場所タブで現在の場所を米国へ変更
・管理タブでシステムロケールの変更をクリックし現在のシステムロケールを英語(米国)へ変更

iPhoneの設定
iPhoneの場合「設定 -> 一般 -> 言語と地域」を開き以下の設定を変更する。
・iPhoneの使用言語を日本語からEnglish英語へ変更

Androidの設定
Androidの場合「設定 -> 言語と文字入力」を開き以下の設定を変更する。
・言語を日本語からEnglishへ変更
※OSのバージョンによっては表示文言が異なる可能性があります。

 

2.アップロード速度に差がある

今のところ3Mbps~15Mbpsでアップロードしています。
体感ですが、少しずつスピードが上がり15Mbps近くまで上がると一気に3Mbpsまで速度が落ちます。
ただ別のPCで手動アップロードすると160Mbps出ることもあり、環境による差があるのかもしれません。

 

少し不便なところもありますが”容量無制限”で年間59.99ドルと他のサービスと比較してもお得です。
3ヶ月の無料期間がありますので気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。

容量無制限のサービスは数年で終わってしまうことが多いので、Amazon.comがどれだけサービスを続けていけるのか期待したいところです。


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